長く弾いていない自宅のピアノで出張体験を受けたいときは、調律を済ませてからでなければ相談できないと考える必要はありません。最後の調律時期が分からないなら、分からないまま伝えて、訪問前に何を確認しておくべきか聞いてください。鍵盤が戻りにくい、音が出ないなど気になる点があるなら、その楽器での体験日を決める前に、調律師に点検を相談しましょう。調律をすれば使えるか、そもそも調整や修理が必要かは、経過年数だけでは判断できません。

状態に合わせて、最初に連絡する先を選ぶ

自宅のピアノの状態と、体験前に聞くこと
自宅の状況先にすること出張体験で伝えること
最後の調律時期が分からない手元の控えや家族の記憶を確認。時期が不明なら、点検の要否を調律師に相談する。楽器の種類、最後に使った時期の目安、調律時期は不明であること。
鍵盤の戻りや音に気になる点がある「右寄りの鍵盤が一つ戻りにくい」など、気づいたことを調律師に伝え、点検について聞く。気になる箇所と点検の予定。点検前の楽器を使う前提で日程を決めない。
使える電子ピアノやキーボードもある代わりの楽器の種類や、分かる範囲で型番を控える。当日は代わりの楽器を使いたいこと。昔のピアノは後で点検する予定か、まだ未定か。

昔のピアノで再開することが一番の目的なら、点検の見通しを先に立てると日程を相談しやすくなります。まずレッスンを再開できるか確かめたい場合は、使える別の鍵盤があるかを考えてみてください。

調律師への相談と、レッスンの相談は分ける

音の高さを整える作業が調律です。鍵盤の動きなどの調整や、傷んだ部品の修理が必要なこともあります。カワイの公式FAQは、長く調律していないピアノについて作業前の下見と見積もりを勧めています。日本ピアノ調律師協会も調律・調整・修理を分けて案内しています。異常が気になったときは、何度も鍵盤を試したり内部に触れたりせず、普段の使用で気づいた範囲を伝えれば十分です。

ピアカケへの相談では、以前どのくらい習っていたか、いま何から再開したいか、当日使う候補の楽器を伝えてください。点検や調律は専門窓口に確認し、体験で使う楽器や訪問日時はレッスンの窓口に相談します。電子ピアノやキーボードを候補にする場合は、電子ピアノで出張体験を受ける前の確認事項も参考になります。

連絡前の準備チェックリスト

  • 楽器の種類とメーカーを、見える範囲で控えた。
  • 最後に弾いた時期、調律の時期、気になる音や鍵盤を、分かる範囲で整理した。
  • 点検の相談先と、体験に使えそうな別の楽器の有無を分けた。
  • 自宅のエリア、希望の曜日や時間帯、体験で試したい曲や練習をまとめた。

申込欄に書ける相談メモ

〇〇周辺で、大人の出張ピアノ体験を検討しています。以前は〇年ほど習いました。自宅のアップライトは最後の調律時期が不明で、鍵盤の戻りに気になるところがあるため、点検について別途相談する予定です。電子ピアノもあります。当面はそちらを使い、〇〇から再開できるか体験で相談したいです。訪問前に必要な確認事項を教えてください。

ピアカケの出張型はピアノのみで、流山おおたかの森・新浦安・府中・小金井を案内しています。大人の再開も相談でき、ピアノ・電子ピアノ・キーボードで受講できます。地域や日程、使用する楽器は受付後の確認になります。対応地域・体験条件はピアカケの出張ピアノ案内で確認し、状態や代わりの楽器を大人の出張体験フォームでお知らせください。